哺乳瓶の消毒ケースとして、里帰り出産用に消毒ケースを買い、自宅用にも買い、さらに新発売の消毒ケースを買いました。(3つとも違う種類)
新型コロナウイルス流行により里帰り出産をやめたため、実家用の消毒ケースも自宅で使うことになり、自宅に戻ってきたため、消毒ケースを3種類使いました。
3商品使った体験をもとに、それぞれのメリット・デメリットを紹介したいと思います。
買ってみた3つの消毒ケース
我が家で購入した3種類の消毒ケースを紹介します。
電子レンジ消毒機能がついたものもありますが、電子レンジ消毒は使ったことがないので、あくまで薬液消毒ケースとしての紹介になります。
ピジョン ミルクポン哺乳瓶消毒ケース
ピジョンの消毒ケース「ピジョン ミルクポン哺乳瓶消毒ケース」です。
消毒のみで、縦に長いケースとなっています。
このケースのメリットは、なんといっても一度にたくさん消毒できることです。4本の哺乳瓶が一度に消毒できます。
また、縦に長いため、置き場所もコンパクトに置けます。
ピジョンの消毒ケースのため、消毒液にピジョンのミルクポンや除菌料を使用する場合、フタのカップで計量できます。(我が家では普通に消毒液のキャップで計量したほうが楽に感じたので使いませんでした)
デメリットは、トングが使いづらいことです。
トングの先に、白いすべり止めがついており、内側にギザギザに切り込みが入っているのですが、お互いの溝に、お互いの山の部分がくい込み、はさむ部分がくっつきます。
哺乳瓶の乳首など、つかみ損ねると、先端がくっついてしまい、そのたびはがすのが面倒でした。
一度にたくさん消毒したいと思う方は、このケース+別売の消毒はさみを使ったほうがストレスが少ないかもしれません。(消毒はさみは試していないです)
ピジョン 電子レンジスチーム&薬液消毒ケース そのまま保管
ピジョンの電子レンジ&薬液消毒ケースです。
薬液にも電子レンジにも使えるため、ひとつめのピジョンの消毒ケースより少し高くなります。
最初は、消毒するものが多かったので、「ミルクポン哺乳瓶消毒ケース」と「電子レンジスチーム&薬液消毒ケース」二つを使って消毒を行っていましたが、最終的に今は、「そのまま保管」を活かして、哺乳瓶の収納ケースとして使っていました。
消毒ケースとしてのメリットは、フタが一体型のため、開け閉めが一番楽です。そのため、哺乳瓶の出し入れが手間なくできます。
フタが一体型ではないケースですと、フタを開けて、フタを置いてという手順があるので、その点とても良いケースに思いました。
デメリットは、特にトングなどがついていないので、出し入れに別売りの消毒はさみを買う必要があることです。(消毒液に手を突っ込んで取ると手が荒れやすいのでおすすめしません)
3WAY 哺乳びん 消毒ケース
最後に紹介するのは、一番最後に買った、2020/6/25に発売したアカチャンホンポオリジナル商品の消毒ケースです。
電子レンジ消毒も薬液消毒も可能です。
この商品のメリットは、トングなしで哺乳瓶を取り出すことができることです。
初めて見たとき感動しました。この手があったか!と。
ケースの内側にさらに穴の開いた水切りカゴがあることで、水切りカゴを取り出せば、トング不要、消毒液に手を入れずに、哺乳瓶を取り出すことができます。
すでに2つ消毒ケースがあったものの、このメリットを試してみたく購入しました。
デメリットは、この容器は3Lのメモリがあるものの、我が家で使っているピジョンの消毒液は計量がキャップ内側の線1杯で、1.2Lに水で薄めるため、3Lだと計りづらいことです。(目分量で2杯半で消毒液を計って3Lの線まで水を入れています)
また、コンパクトなのはいいのですが、一度に3本の哺乳瓶を消毒するには哺乳瓶のふたを含めるとなかなか厳しく感じました。
最終的には、トングが不要のメリットが強いのと、搾乳機の消毒が不要になり、子どもが夜まとめて寝るようになり、哺乳瓶の洗いも減ったので、消毒はこのアカチャンホンポオリジナル消毒ケースのみの運用にしました。
↓ 以下画像クリックよりアカチャンホンポのオンラインストアより購入可能です。

また同様のものがアカチャンホンポ以外からも出ていました!
まとめ
それぞれ使用した体験をもとにメリットデメリットを書きました。
一度にたくさん消毒したいなら、ミルクポン哺乳瓶消毒ケース
フタの開け閉めの手間を減らしたいなら、電子レンジスチーム&薬液消毒ケース そのまま保管
トングを使う手間を省きたいなら、3WAY 哺乳びん 消毒ケース
かなと思っています。
3つも買ってしまいましたが、どれもそのときは必要なものだったので後悔はないです。
3つ使った経験が、どなたかの消毒ケース選びの参考になれば幸いです!